痛がっている子どもに「痛いの痛いの飛んでいけ」と 
さすってあげると、痛みが消えることがあります。
また、自分でもどこかにぶつけて痛い箇所をさすっていると、
痛みがやわらぐ感覚があります。

これは、人が感じる感覚に優先順位があり、
関節位置覚⇒振動覚⇒触覚⇒鋭い痛み⇒鈍い痛み⇒冷覚⇒かゆみ
の順になっており、順位が高い感覚と低い感覚が同時に得られると、
脳は順位が高い方を優先するしくみになっています。
つまり、痛みより、触覚の方が順位が高いため、
触覚が優先され、痛みを感じにくくなります。

私たちが普段何気なく行っていることですが、
「痛いの痛いの飛んでいけ」には、
医学的根拠があったということです。