某保育園で経営層のパワハラ・セクハラで18人の保育士が一斉に退職した
というニュースが報道されました。
こうなると、事業継続の危機が頭をよぎります。

経営層のパワハラ・セクハラが、従業員の生活を脅かし、
また、園児や保護者の生活を脅かす結果となりました。

その後テレビで報道された映像を見ると、
同園が開催した保護者説明会の中で、

今後は、新しく事業を引き継ぐ予定の会社関係者から
同園の保育園事業を承継するという話がなされました。

ハラスメントが放置されてしまうとどうなるかを
あらためて実感させてくれる事例です。

経営層は、
自らがハラスメントに対する危機意識をもって、
ハラスメント根絶に取り組まなければ、
その地位を失うのは一瞬であることを物語っています。