今日は、メンタルヘルスの研修を受講しました。
講師が、心身の不調やパワハラ被害者の相談を多数受けてきた中で、
臨床心理士の立場で、傾聴の姿勢を大事にしてきたことがよくわかりました。
私も同様の相談を受けることがあるのですが、
相談者の話しを聴くという段階では、
大変おこがましいのですが、
職業やバックグラウンドが違っても、講師(臨床心理士)の先生がやっていることと
自分がやっていることはあまり変わらないなぁと感じました。

私自身もパワハラで心身に不調をきたし休職しているという方の話を聞くときは、
まずは傾聴の姿勢でじっくりと話を聞きます。もちろん多くを語りたがらない人も
いますので、そういう雰囲気の場合は、「よかったら話をしてください」というスタンスです。
私は、傾聴した後は、相談者の言っている言葉をほどよいタイミングでくり返し、区切りの良い
ところで内容を要約し、「○○さんは、~(要約)~と考えているのですね?(合ってますか?)」
と聞いてみます。
なぜこの作業をするかというと、
「私はあなたの話しを一生懸命聴いていますよ」、ということがわかってもらえますし、
その上で、私が間違った理解をしていた場合には相談者に表現の訂正を促すことができます。
また、相談者自身が頭の整理ができないまま混乱しながら話しをしている場合は、
自分が言っていることが何か変だと自分で気づいて、自力で気持ちの整理をしてくれる
機会も作れます。私が相談者の気持ちを整理するより、相談者が自分自身で気持ちの整理をした
方が、今後の歩み方について相談者自身納得をしやすいと考えているのです。