毎日新聞の記事(2019年10月17日)で、
「神戸市須磨区の市立東須磨小で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや
暴行を受けた問題で、市教育委員会は17日、教諭間のいじめが始まった
2018年度から同小の児童間のいじめも急増していたことを明らかにした。
市教委が把握する児童間のいじめは17年度にゼロだったが、18年度は13件に
増え、今年度は9月までの半年で16件に達した。市教委は、教諭間のいじめが
影響した可能性が高いとみている。」との記載がありました。

教師が教師をいじめていた時期に、問題となった小学校の児童のいじめが
急増しており、また、加害者側の教師が同僚の教師に激辛カレーを食べ
させていじめたという話を同小学校の児童にしたという話が本当であれば、
児童に対して、いじめをしてもよいんだという間違ったメッセージが
やはり伝わってしまったのではないかと思います。

また、同記事には、
「教諭間のいじめ問題が発覚して以降、児童4人が不登校になり、
うち2人が現在も学校を休んでいる。学校側は、いじめの一環で激辛カレーを
無理やり食べさせた現場の家庭科室を改修するなど、児童の心のケアに
取り組む。」との記載があります。
まずは児童の心のケアが大切です。
加害教諭4人のうち3人が、
今年度いじめ担当だったとのことですから、
いじめを止める側として信頼を寄せてきた教師に対して、
児童は裏切られた気持ちになり、これから先誰を信頼したらよいのだろうと
不安になっていることでしょう。この不信感が全国の児童に波及しないよう、
全国の小学校でいじめ・パワハラ防止の取り組みを、児童にも目に見える形で
しかも、一過性に終わることのない取り組みとして、進めて欲しいと思います。